「ちょっと喉がかわいたなー」ってときに好きなものがすぐに買えるのでコンビニはすごく便利♪
でも、妊活中にはとくに気をつけてほしいコンビニ飲料があるんです。
コーヒーやアルコールはもちろん、他にも避けたいコンビニ飲料って意外とあるんですよ。
たとえば緑茶や紅茶、清涼飲料水も妊活中にはあまりよくないって知ってましたか? 何気なく手にとって飲んでませんか?
手軽に買えるコンビニだからこそ、妊活に悪影響になるものをとりすぎないように意識したいですね。
そこで今回は、妊活中に気をつけたいコンビニ飲料について紹介したいと思います。
【妊活中は注意が必要!】気をつけたい飲み物とは…
コンビニは、いろんな種類の飲み物が24時間いつでも手に入りますね。
でも妊活中には選ばないよう気を付けてほしいものがあるんです。
それは、
- アルコール飲料
- カフェイン含有飲料
- 体を冷やす飲み物
この3つです。
それぞれ詳しく説明していきますね。
妊活中は控えたい!アルコール飲料
「妊活中はアルコールを控える」というのは定説になってきていますよね。
体内にアルコールが蓄積されたせいで妊娠できない・・ということはありません。だから禁酒しようということではありません。
でも、体外受精においてアルコールの接種率により治療成績にマイナスの影響を及ぼすとする研究結果もあるそうです。
そして、妊活中ということはいつお腹に赤ちゃんがいてもおかしくないですよね。
妊娠中のアルコールは赤ちゃんに悪影響です。
コンビニにはビールや焼酎、日本酒から飲みやすいワインやカクテルなんかも置いてます。
私もお酒は嫌いじゃないので、週末の仕事帰りなんかつい、あまーいカクテルに手が延びてしまうことが…。
でも、これらは妊活向きとはいえませんのでなるべく控えたいですね。
カフェイン含有飲料
カフェインを含んだ飲み物も妊活中にはなるべく控えたいですね。
でも、「カフェイン」=「コーヒー」だと思っていませんか?
実はカフェインって意外な飲み物にも含まれているんですよ。
100mlあたりに含むカフェインの量
- 「コーヒー」45mg
- 「玉 露」 120mg
- 「緑 茶」 20mg
- 「烏龍茶」 20mg
- 「紅 茶」 20mg
- 「栄養ドリンク」50mg
- 「コーラ」 10mg
- 「抹 茶」 30mg
- 「ほうじ茶」20mg
- 「玄米茶」 10mg
- 「ココア」 30mg
妊娠中の女性の一日のカフェイン摂取量は、WHO(世界保健機関)の基準を参考にすると、400mg、マグカップで3~4杯です。
日本よりももっと厳しいイギリスの保健機関は、一日当たりのカフェイン摂取量を200mgとしています。もし500mlのペットボトルで緑茶を飲むと一本で100mg摂取することになります。イギリス基準だと二本でもう1日の摂取量の制限になりますね。
コーヒーや栄養ドリンクのカフェインは想定内でしたが、意外なのは緑茶のカフェイン。とくに濃い味のお茶はカフェインも強めみたいですから、1日に何本も飲むのは控えたいですね。
そして、栄養ドリンクまでいかなくても、清涼飲料水にもカフェインを含んだ飲み物があるんです。
それは身近な「エナジー飲料」です。
例えばチェリオのライフガード。甘くて炭酸ですっきりしますよね。飲みやすくて私も好きです。でもこれも100mlあたり8mgのカフェインが入っています。
「緑茶」や「紅茶」などの飲み物だけで、カフェインの過剰摂取になることはあまりありません。
でも、カフェインは飲み物だけでなく、「食品」にも含まれていますから、とりすぎない為にならなるべく避けたほうがいいです。
体を冷やす飲み物
コンビニ飲料ってホットかコールドですよね。
常温はなし。
冬ならそれでもいいと思いますが、夏場にホットドリンクはちょっと…。暑くて喉も乾くから冷たいものを飲みたいですよね。
コールドドリンクを選ぶときは何を選ぶかに注意が必要です。食べ物と同じで飲み物にも、体を冷やすものと温めるものがあるんですよ。
コンビニにあるもので注意したい体を冷やす飲み物はこれです。
- コーヒー
- 緑茶
- 牛乳
- 清涼飲料水
コーヒーや緑茶には「利尿作用」があります。そのため、ホットでもたくさん飲むと体を冷やしてしまうことになるんですよ。
また牛乳のように「色が白いもの」も「体を冷やす」と言われています。
牛乳をたくさん飲んだらお腹がゆるくなる… なんて経験ありませんか? 冷えてしまうのも原因のひとつです。
そして手軽でつい飲みすぎてしまうのが清涼飲料水。これには「白砂糖」がたくさん使われています。
白砂糖は体を冷やします。
甘いジュースはついつい飲みすぎてしまいますので注意が必要!
私も夏場はつい炭酸飲料を手にとってしまいます。
少しなら気分転換にいいと思いますが、飲みすぎは気をつけないといけませんね。
妊活中に飲んでも安心なコンビニ飲料ってなに?
「妊活中でも安心してコンビニ飲料を飲みたい!」
気持ちわかりますー。
だってなんていっても便利なんですよね♪
コンビニで常用する飲料水を選ぶのなら安心なのはこの2つです。
- ミネラルウォーター
- 麦茶
でもこれだけしか選べないと…寂しいですよね。
そんなときはノンカフェイン飲料やフード系飲料を探してみてください♪
ミネラルウォーターを買うなら「軟水」が◎
水には「硬水」と「軟水」があります。
「硬水」にはミネラルが豊富に含まれていますが、妊活中は体に負担をかけたくないので「軟水」を飲むほうがいいようですよ。
意外と妊活にぴったりなのは麦茶!
麦茶はお茶ですが、大麦から作られているのでカフェインは含みません。
「カルシウム」や「カリウム」「鉄分」を含んでいるのでミネラルが豊富。しかも抗酸化作用があるので、「卵子の酸化を防ぐ効果」もあり、妊活にはぴったりです。
冷え性にも効果があるようです。
私はコンビニで買うとなると麦茶が定番。夏でも冬でも安心してゴクゴク飲めますし、味もすっきり苦味がないので大好きです♪
意外とでてる!?ノンカフェイン飲料
紅茶や緑茶、コーラなんかもたまには飲みたいですよね?
そんなときはこれです。
- コカ・コーラのカフェインゼロ
- 午後の紅茶 ミルクティーノンカフェイン
- 生茶 デカフェ
※コーラと紅茶は砂糖がたっぷり入ってますので、飲みすぎはくれぐれも注意してください。
フード系飲料で妊活にプラスの栄養素がとれる!
おしるこ、コーンポタージュ、野菜ジュースにスムージー。
コンビニにはフード系飲料もたくさんあります。
常用飲料にはならないけれど、ちょっと小腹がすいたときや気分を変えたいときにオススメです。
野菜ジュースやスムージーには妊活に必要な葉酸が含まれているものもたくさんあります。でも、これらは加工されていますので塩分が含まれていることが多いです。
飲みすぎにはやはり気をつけてくださいね。
まとめ
妊活中でも手軽にコンビニ飲料を飲みたいですよね?
でも、手軽に買えるコンビニだからこそ体に負担がかかるものを選ばないように気を付けましょう。
コンビニはいつでもどこでも買えて便利です。
だからこそ、安心して飲めるものを選ぶクセをつけておきたいですね。
常用飲料を選ぶときは、「ミネラルウォーター」や「麦茶」を選べば間違いないですよ。ゴクゴク飲んじゃってください♪
そして、どうしても味のついた飲み物が飲みたいときは、「ノンカフェイン飲料」や「フード系飲料」を探してみましょう。
今回、妊活には向かないと紹介した飲み物もたくさん飲まなければ害はありません。
絶対に飲んじゃいけないものではないので安心してくださいね。
ストレスにならない程度に上手に飲み物を選んでください。