【執筆者】:Amita
「妊活中に夫婦仲が悪くなる」
2人の愛の結晶を授かるための妊活なのに、夫婦仲が悪くなってしまうのはイヤですよね。
妊活中に夫婦仲が悪くなってしまう最大の原因は、男性と女性の「考え方の違い」にあります。
大切な赤ちゃんを授かる妊活のことだからこそ、相手の気持ちをよく考えて行動することが重要ですよね。
だけど、話しても話しても、男性が女性の気持ちを本当の意味でわかってくれない・・・これは、男性には男性の考え方があるから。
つまり、男女では本質的に「考え方」が違うので、妊活に対する考え方に「ズレ」がおこってしまい、夫婦仲が悪くなってしまうんです。
でも、安心してください!
このことをしっかり頭に入れた上で、どう対応するかを考えておけば、妊活で夫婦仲が悪くなることを防ぐことができます。
そこで今回は、妊活中に夫婦仲が悪くなる原因と対策についてお話ししていきますね。
妊活中はどうして夫婦仲が悪くなる?6つの原因と対策を徹底解説!
赤ちゃんを授かるためには「夫婦の協力」が欠かせません。
そこで、妊活中に夫婦仲が悪くなる6つの原因と対策をまとめました!
妊活に対する気持ちに温度差がある
対策前
わたしばっかりが頑張ってるみたいでイライラしてしまい、ケンカになることがよくあります。
よくあるのが、女性が熱心で、男性が非協力的なパターン。
夫婦で妊活に対する気持ちに温度差があると、相手の態度にイライラしてしまうのでケンカに発展してしまうようです。
対策
妊活をはじめる前にしっかり話しあって、お互いの意思を確認しておく!
対策後
なので、温度差というのは感じたことがなく、そのことでもめることはありませんでした。
とくに、男性がどんなふうに協力しようとしているのかについては、よく聞いておきましょう。
そうすれば、「なんにも協力してくれない…」なんてことになりにくいですよ。
妊娠できないことによるイライラ
対策前
すると、ちょっとしたことが原因で旦那としょっちゅうケンカに‥。
妊活中は、何ヶ月も妊娠できないと焦っちゃうものです。
「本当に妊娠できるの‥?」って不安がストレスになってイライラしてくる( ; ; )
ついついちょっとしたことでケンカに発展してしまいがちです。
対策
普段から妊活の悩みや不安について共有する
対策後
だけど、一度冷静に妊活の不安や悩みについて話し合ってみたら、仲良く協力できるようになりました。
それからは、日常的に妊活について相談できるようになったので、ストレスが減りました。
妊活の悩みや不安について旦那さんと話せるかどうかでストレスの量が変わってきます。
悩みや不安を共有できればイライラも減るし、夫婦で協力できるしでメリットが多いです。
自分にあったストレス発散法を見つけておくといいですよ。
生活が妊活中心になってしまう
対策前
妊活中なので、精子の質のためにと、サプリを飲ませたり、精子の質のために睡眠やタバコ、アルコールなんかも制限してたのが不満だったようです。
今思えば、最近は夫婦の会話も妊活の話ばかりだったような‥。
少しでも妊娠する確率を上げるためにと、女性は「妊活」にすべてを捧げようとする人が多いです。
その一方で、「妊活」を生活の中心にされることをイヤがる男性は多い!その不満がたまって…爆発してしまうんですね( ; ; )
対策
自分の考えを押し付けすぎず、折り合いをつけていく!
対策後
たしかに、なんでもかんでも、妊活のためだと押し付けていました。
それからは、「やって!」じゃなく、「できれば〜」という感じで提案して、してくれなかったとしても責めることは絶対にしませんでした。
そしたら、わたしが言わなくても「妊活のために〜」と、協力してくれることも出てきてびっくり!
妊活は2人でしていくものだから、意見が異なることに折り合いをつけていくことは大事です。
押し付けるんじゃなく、「これしてくれたら嬉しいな」と可愛くお願いしてみると、意外と受け入れてくれたりしますよ♪
夫婦生活が義務的になっている
対策前
「排卵日だからという理由でする夫婦の営みがプレッシャーになって苦痛だ!」と言われてしまい、ショックです‥。
排卵日の仲良しがプレッシャーになって「イヤだ」という男性はとても多いです。
そこからケンカになってしまったら、タイミングなんてとれないですよね。
対策
当日じゃなく、事前に排卵日を伝えておく。
対策後
だけど、伝えないと先に眠ってしまったりとタイミングがとれない‥。
そこで、一週間前くらいに、「ここが排卵日だから、このあたりのどこか好きな時にタイミングとろう」と伝えると、受け入れてくれたようで、うまくいきました!
「今日」と言われるより、事前に伝えておいてもらう方が心の準備ができます。
「妊活のためだから!」とガツガツした雰囲気を出さないように優しく伝えるのがポイントです。
男性が検査を受けてくれない
対策前
原因がわかった方が妊活がすすめやすいと伝えても、「イヤだ」の一点張りで、ついにキレてしまい大ゲンカに‥。
旦那が不妊の検査を受けてくれないと悩む女性は多いです。
女性としては、「どうして!?」ってイライラしちゃいますよね。
対策
妊娠するためにどうしたらいいのかを「知りたい」という思いを伝える。
対策後
なので、2人で今後の妊活について話し合いました。妊娠するためにはどうするのが一番いいのかって。
そこで検査の話を出し、「もちろん、もしあなたに原因があったとしても、わたしはあなたの子供を産むために頑張る」と言うと、検査することを承諾してくれましたよ。
「原因がわかったほうがいいじゃない!」と旦那を責めてしまうのは逆効果。
「妊娠するためには検査も必要かもしれない、だから検査をしてみたい…」という思いと、「もし原因がどちらかにあったとしても、一緒に頑張りたい」という気持ちを優しく伝えてくださいね。
落ち込む女性の気持ちを男性が理解できない
対策前
妊活中の女性って、生理がきたときに限らず落ち込みがちです。
だけど、男性はなかなかうまくフォローができない・・・それで「全然わたしの気持ちをわかってない!」と女性は感じてしまうんですね。
対策
自分が今どんな気持ちで、どうしてほしいのかを伝える。
対策後
なので、「ツラさを共感して、そばにいてほしい」と伝えたら、それからは配慮してくれるようになりました。
どうしてほしいか伝えるのが一番いいですよ。
気持ちは言葉で伝えないとわかりません。
とくに、男女では考え方に違いがあるので、お互いの気持ちを察するということは難しいです。
気分が落ち込んでいるときは、「こんなふうにしてほしい」と正直に話してみてくださいね。
男女は考え方が根本的に違う!?男性は妊活をどう考えているの?
どうして妊活中に、夫婦で気持ちの温度差が出たりしてしまうのか‥。
その根本的な原因は、男女の考え方の違いにあります!
一般的に女性は、「早く授かりたい!妊活のためにできるだけのことをしたい!」と、自分の私生活の中にどんどん妊活を取りいれていくのが一番だという考え方をしています。
だけど一方で、男性は女性とまったく違う考え方をしているんです‥。
「そのうち事前に授かるだろう」と思っている
男性は、妊活について女性よりも軽く考えていることが多いです。
女性は、「どうして授からないの!?何が悪いの!?」って原因を知りたくなりますよね。
だけど男性は、「まぁいつか授かるんだから、そんなに焦らなくても〜」って思っています‥。
簡単に言ってしまうと、妊活に対して楽観的なんですね。
子供はほしいけど「妊活で私生活を邪魔されたくない」と思っている
女性は、「妊活に効果アリ!」と聞くと、なんでも試してみたくなりますよね。
「できることはしておきたい!」と思うものです。
だけど男性は、妊活には協力するけれど、アルコールやタバコを控えたり、食べ物や睡眠に気をつけたりと、自分の「私生活を変えること」をイヤがります。
妊活に非協力的なわけではなく、「自分の私生活を守りたい」という気持ちが強いんです‥。
「くよくよ悩んだり落ち込む時間はムダだ」と思っている
女性は、生理がきたときはもちろん、日常的にも、ちょっとしたことで不安になったり落ち込んだりしますよね。
そしてその気持ちを「男性にもわかってもらいたい」と思うものです。
だけど男性は、「くよくよ悩んだって現状は変わらないんだから、落ち込むのは時間のムダだ」と思っています。
たしかに、正論ではありますが、女性はそうもいかないですよね( ; ; )
妊活中も「男をたててほしい」と思っている
女性は妊活中、「妊活」を中心にして生活しますよね。
妊活前に比べて旦那さんのお世話をすることが減っても、「妊活のためだから〜」と思います。
だけど男性は、妊活中でも「男をたててほしい」と思っている!
男のプライドなんですかね…^^;
だから、女性に「妊活のためだから!」と強制されるのがイヤで、非協力的な態度をとっちゃうんです。
男性と女性の考え方は根本的に違う。
こんなふうに考えてる男性に対して「女性の気持ちを理解してほしい」と期待するのは、ストレスがたまっちゃうだけです。
事前準備が大切!妊活中に夫婦仲を悪くしないための方法!
女性と男性では考え方がまったく違うことが、おわかりいただけだと思います‥^^;
だから、妊活中にぶつかってしまう可能性が大きいんですね。
だからこそ、先ほどご紹介した対策を、妊活前に心にとめておくことが大切!
- 妊活をはじめる前にしっかり話しあって、お互いの意思を確認しておく
- 普段から妊活の悩みや不安について共有する
- 自分の考えを押し付けすぎず、折り合いをつけていく
- 排卵日は当日じゃなく事前に伝える
- 不妊検査をお願いする時は、妊娠するためにどうしたらいいのかを知りたいという思いを伝える
- 落ち込んだ時は自分が今どんな気持ちでどうしてほしいのかを話す
この6つのことを事前にしっかり準備をしておけば、夫婦仲が悪くなることを防ぐことができますよ(^ ^)
妊活をはじめる前にしっかり話しあい、お互いの意思を確認しておく
男性は、「妊活に私生活を邪魔されたくない」と思っています。
なので、妊活を始める前に、どんなふうに妊活を進めていくのか、しっかり話し合いをしてください。
どんなふうに妊活を進めていくのかを決めておけば、「私生活を邪魔されてる!」と感じにくくなりますよ。
- アルコールやタバコをやめる
- 排卵日には必ず早く帰ってくる
- 食べ物に気をつける
- 睡眠時間に気をつける
など、「ルール」を決めるといいんですが、男性にも絶対に譲れないことがあると思うので、それに耳を傾けて、折り合いをつけてお互いに納得することが大切です。
普段から妊活の悩みや不安について共有する
男性は、「くよくよ悩むのは時間のムダだ」と思っているので、妊活のストレスからイライラしている女性のことが理解できません。
だから、そんなイライラしている女性を見ると、男性もイライラしてしまいます。
なので、「こんなことが不安なんだけど‥」と、旦那さんと妊活について話す時間を毎日少しつくってみてください。そうすれば、男性は女性の気持ちが理解しやすいし、女性も男性に話すことによって、ストレスがやわらぎます。
だけど男性は、「不安!どうしよう!」っていう感情論は好きじゃありません。
妊活の話をする時は、「どうしたらいいと思う?」と相談してみてください。
自分の考えをおしつけすぎず、折り合いをつけていく
男性は、妊活のせいで自分の私生活を邪魔されることを嫌います。
自分のことをいたわってほしいと思っているので、妊活中心の生活を息苦しく感じてしまうんです。
なので、「コレが妊活にいいからとりいれたい!」と思ったら、まず旦那さんに相談してください。そうして、2人で折り合いをつけていけば、男性が妊活で息苦しはを感じることもなくなりますよ。
また、「こんな効果があるから、妊活にとりいれたいんだけど‥」と、理由をしっかり伝えることが大切です。
間違っても、むりやり押しつけてはダメ!
男性がどんどん妊活がイヤになって、夫婦仲がギスギスしてしまうかもしれませんからね( ; ; )
排卵日は当日じゃなく事前に伝える
男性は、妊活中でも「男をたててほしい」と思っています。
「排卵日だから仲良しをしたい!」と女性から言われると、強制されているようでイヤ‥。
なので、排卵日なのに遅く帰ってきたりと、女性には理解できない行動をとっちゃうんです。
また、排卵日が大切だとわかっていても、男としてプレッシャーや抵抗を感じてしまうことも多いです。なので、排卵日当日に伝えるんじゃなく、何日か前に伝えてください。
そうすれば、心の準備をする時間ができるので、男性も義務感やプレッシャーを感じにくくなりますよ。
その時に気をつけたいのが、できるだけ優しくお願いすること。
男をたててほしいと思っているので、優しくお願いされると、「頑張ろうかな」という気持ちになってくれるはずですよ。
不妊検査のお願いは妊娠するためにどうしたらいいのか知りたいという思いを伝える
男性は、「そのうち自然に授かるだろう」と楽観的なので、不妊検査なんて自分とは関係のない話だと思っています。
また、もし自分に原因があったら男のプライドが傷ついてしまうので、「こわくて受けたくない」と思う男性もいます。だから、検査を受けたいと女性がお願いしてもイヤがってしまうんですね。
なので、不妊の検査を男性にお願いしたい時は、「なぜ検査を受けたいのか」というあなたの気持ちをしっかり伝えてください。
- 今のままじゃ授かれるかわからないことが不安
- 検査をすれば、妊娠するためにするべきことがわかるから
- 妊娠への近道になるから
など、できるだけくわしく話したほうがわかりやすいです。
そうすれば、楽観的に考えていた男性も、検査を受けた方がいいのかもしれないと思ってくれますよ。
落ち込んだときは、自分が今どんな気持ちでどうしてほしいのかを話す
男性は、くよくよ悩んだり落ち込む時間はムダだと思っています。
だから、女性が落ち込んでいても、その気持ちを察して理解することができません。
なにか「言葉をかけなきゃ」と思っても、女性の気持ちがわからないので、かける言葉がわからないということもあります。
なので、落ち込んでいる時は、自分が今どんな気持ちで、どうしてほしいのかを話してください。
そうすれば、男性は女性の気持ちが理解しやすくなります。
特に、「どうしてほしいのか」を伝えれば、男性は自分がどうすべきかわかるので、行動しやすいですよ。
「抱きしめてほしい!」と言えば、抱きしめてくれるはずです(^ ^)
男性には、気持ちを察してもらおうとするんじゃなく、伝えることが大切ですよ。
まとめ:妊活中は自分の考えを押しつけちゃダメ!男性の本質を理解しよう!
妊活中は、「どうしてわかってくれないの!」と、女性は男性にイライラしてしまうことが多いです。
だけど、自分の考えを押しつけるのはNG!
先ほどお話ししたように、女性と男性の妊活に対する考え方は、まったく異なります。
でも、男性の考えに対して、「えっ!?なにそれ?!全然理解できない!!」って思いませんでしたか?
じつは男性も、女性の妊活に対する考え方を「理解できない」と思っているんです^^;
だから、妊活に対するズレができてしまうことは当たり前!
ここまで違うと、もう理屈じゃどうにもなりませんよね…。根本的な考え方が違う2人がぶつかりあっても、どうどう巡り‥。
つまり、自分の考えを押しつけることは「無意味」なんです!
ただケンカになって、険悪な時間を過ごすことになるだけ‥。そんなの悲しいですよね( ; ; )
じゃあどうすればいいかというと、男性の本質をしっかり理解する!
- そのうち自然に授かるだろうと思っている
- 子供はほしいけど妊活で私生活を邪魔されたくないと思っている
- くよくよ悩んだり落ち込む時間はムダだと思っている
- 妊活中も男をたててほしいと思っている
男性がこんなふうに考える生き物だってことを、頭に入れておいてください。
理解できなくて、納得行かないところもあるかもしれないけれど、「こんな価値観もあるんだ〜」って、受け入れてあげてください(笑)
そして、そのうえで、どう対応するのかを事前に準備しておけば、ムダなケンカをせずに妊活をスムーズに進めていくことができますよ(^ ^)
注目記事!
-
妊娠前に葉酸をとらなかったから?私の赤ちゃんは先天性異常に...
『葉酸を摂ると妊娠できる!』 そう聞いて頑張って葉酸を摂取している人も多いですよね。 私もその1人でした。 ...
続きを見る