【執筆者】:相馬かえで
はじめまして、相馬かえでと申します!
私はもともと結婚したらすぐに子供が欲しいと思っていたので、夫には結婚前から「子供は絶対に三人欲しいからね!」と告げていました(^^;
自分が三人兄弟で育っているので、賑やかな家庭にしたかったんです。
28歳で結婚し、それと同時に「妊活」もスタートしました!
しかし、現実は甘くなかった…。
避妊をしなければ「すぐに授かれる」と思っていたのに、ぜんぜんうまくいかず…。
それに、結婚して3ヶ月後には「排卵障害(多嚢胞性卵巣症候群)」が発覚し、はっきり「妊娠しにくい」と言われました。
周りの友達が、次々と妊娠&出産するなか、私はというと、親戚や友達に「子供はまだか?」「30までには産まないと」と言われ、ストレスで体調を崩したこともありました..。
妊活中は、本当に辛かった…( ノД`)シクシク…
それでも私は「絶対に妊娠できる!」と信じ、諦めずに妊活を頑張ってきたんです。
その結果、結婚してから約1年後に妊娠し、無事出産することができました。
今では、夢だった三人の子供の母親となることができました(*^^*)
「妊活」の期間は約一年でしたが、私が体験したことや調べたこと、諦めずに努力したことは、必ずあなたのお役に立てるはず!
もし、妊活で落ち込んでいるのなら、前向きになれるお手伝いをしたい!
そんな気持ちで記事を書いていきたいと思っています。
なかなか妊娠できない理由は「多嚢胞性卵巣症候群」
結婚と同時に子作りを開始。
夫はそれほど協力的ではなかったのですが、私は勝手にスタートしました!!
今思えば、夫の協力なしではじめたので、ずっとイライラしていました。
これも妊活がうまくいかなかった理由の1つです。
-
妊活中のイライラを夫に向けて大喧嘩に…仲直りのために私がしたこと
妊活中ってとってもとってもストレス溜まりますよね! そしてそのイライラって、身近な協力者である夫に向かいませんか?(^^ ...
続きを見る
なかなか授かれず、周囲の妊娠&出産報告に焦りを感じていました。
結婚して3ヶ月が過ぎた頃、なんとなく「下腹部の違和感」や「生理痛が重いこと」などが気になっていたので病院を受診しました。
そして、そこで思いもよらぬ事を医師から告げられました。
内診とエコー検査を受けているときのことです。
出血量もバラバラです。
排卵障害あるんじゃないかな?
先生がカーテンをあけて、私にエコー画面をみせながら…、
これ、卵子なんだけどね。多嚢胞卵巣っていうんだけど・・・
そこからは症状の説明…。
でも衝撃的すぎてあまり耳に入ってきません。
これ、今回だけですよね??
正直にいうと・・・妊娠しにくいと思いますねぇ。
頭まっ白...
・・・なんで?なんで私だけ...
避妊しなければすぐに妊娠できると思ってた・・・。
でも、なかなか妊娠できなくて焦ってた。
そこに... 追い討ちをかけるようにこんなことが起きるなんて...
その場で涙が溢れて止まりませんでした。
診断結果は「多嚢胞性卵巣症候群」
排卵に障害をきたす病気です。
失意のドン底…それでもやっぱり赤ちゃんがほしい!
帰宅後もしばらく塞ぎ込みました。
何度も「排卵障害」や「多嚢胞性卵巣症候群」をネットで検索しました。
でも当時、同じ症状で「自然妊娠した!」という記事はみつけられませんでした...。
やっぱり妊娠しにくいんだ…
みんな不妊治療頑張ってる…
私もやらなきゃダメかな?
でも、夫や義両親が許してくれるかな…
結婚を機に仕事を退職した私は、義実家で義母の仕事を手伝っていました。
なので、本格的に不妊治療するには義母に事情を話して、お手伝いを休まなくてはいけなかったんですね。
でも、言うのが怖い…。
「孫ができないかもしれない」なんて言えない...。
責められたらどうしよう...。
どうしてもマイナスなことばかり考えてしまい、気分が落ち込みました。
でも、夫にだけは事実を伝えなくては!
自分が病院で言われたことをすべて話し、
「どうしても子供がほしい」こと、
「不妊治療を受けたい」ことを伝えました。
だって、ずっと夢だったんです。
私も自分の母のような、3人の子供をもつ母親になれると信じていたんです。
「簡単になんて諦められない!!」
夫は「不妊」ということを良く理解しておらず、不妊治療についてはとても消極的な様子でした。
そして数回にわたって話し合いをした結果、まずは一年間民間療法で病院には通わずに妊活をすることになりました。
ぜったいに… 絶対に妊娠してやる!!赤ちゃん待っててね!!
妊活に前向きに本気で取り組み出しました(*^^*)
-
妊活で落ち込んだときの気分転換方法!私はこれで乗り越えた!
妊活中っていろんなことがありますよね。 赤ちゃんのこと考えたり・・食事に気をつかったり・・運動したり・・。 中には楽しい ...
続きを見る
試行錯誤の末、私に合っていたのは漢方治療でした
その後、私はまず「多嚢胞卵巣」について調べました。
ネットで様々な記事を読んだり、もう一度病院を受診し詳しく症状の説明を受けたり。
そして、体づくりをしながら、できることはなんでも試してみることにしました。
私がやったことは
- 妊娠のための知識集め
- 妊娠占いで気分を回復
- ウォーキング
- 基礎体温の記録
- 妊娠に効くお守りやジンクス
- 妊娠に効くサプリ摂取
- 妊娠に効く食事や飲み物
ネットや本で調べて、できることはほとんどやりました!
仲のいい子供がいる友達には、思いきって相談もしてみました!
すると、意外にもみんな「妊活」をしていたことがわかったんです。
私だけじゃなかったんだ。
みんな、努力してたんだ…。
なんだか心が軽くなりました(*^^*)
そして、ひとりの友人の話から「私にぴったりだ!」と思えたのが「漢方治療」でした(*^^*)
私の場合は、本当にいい先生と出会えたおかげで、漢方を飲みはじめてから、たった3ヶ月で妊娠することができたんです!!
「自然妊娠が難しい」と言われた私でも、夢を叶えることができました!
自分の体に合っているものに出会えるまでは、「本当にこれでいいのかな?」って毎日不安でしたけど、幸運にも自分に合った方法に巡り合い、子供を授かることができたんです!
最後に
「妊活」ってゴールが見えなくて本当に辛いですよね。
本当に妊娠できるの?
いつできるの?
なんで私ばっかり...
ネガティブになることが本当に多かったです。
でも、落ち込んだら必ずまた持ち上げていきましょう!
そうしたらきっと、あなたの赤ちゃんに会える日も近くなるはずですよ(*^^*)
あなたが辛い気持ちになったとき、知識が必要になったとき、少しでも寄り添えますように!
そして、こんな私でも今は子供と楽しく過ごせてる!という事実を、少しでも妊活の励みにしてもらえますように...
そんなことを願いながら、お役にたてる記事を書いていきたいと思っています。